Sun, Nov 20

  • 10:57  だからそういう本を使って、影印本でやっていますよと言われてもおかしな話です。」(30ペ)ふーむ。
  • 10:57  武蔵野書院版の『伊勢物語』と参照してもらって見たら、武蔵野書院版がずいぶんと間違えているのですよ。版を重ねていたでしょう。すると摩滅するのですね。そこを誰がやったか知らないけれど、あとで字を加えたりしているわけです。本物と比べるとすぐ違いがわかるわけです。
  • 10:56  「室伏「何度も、授業の度にうやうやしく、函に入った本を図書館の人が持ってきてね、それで図書館の二階の特別の部屋で授業をしたのですよね。それで終わったらまた持って帰るのです。学生も、ただ見ているだけじゃもったいない、調べてみないと、という事になって、影印校注古典叢書『伊勢物語』や
  • 10:56  「室伏「この天福本系・学習院大学蔵本で一番最初に出たのは、武蔵野書院の版です。大きい版で。ところがね、ぼくは学習院大学の大学院で講義を持っていたでしょう。それで、これを使ったのですよ。そしたらね、講義で使うと言ったら、ちゃんと本物を出してくれるのですよ。」」(30ペ)
  • 10:56  「もっと知りたい池田亀鑑と「源氏物語」第1集」お みはじめたのだけれど、さいしょの むろふし・いとーたいだん おもしろいなあ。
  • 07:55  「往年獨逸にて、日本の十二冊の節用集を銅販に翻刻したをりには、事に當つた支那人に勳章を與へ、年金をも授けられた」(あかほり紙魚の跡」141ペ)。
  • 07:54  「かの山上憶良大伴家持も當時のチヤンカラたることは其經歴でわかる。赤人人丸も同じすぢのものと察せられる。萬葉は其支那思想的のものである」(あかほり紙魚の跡」93ペ)。チャンカラって ことば、はじめて みた。

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